Windowsでのジャンクション(/J)活用 ― 記事用パスを統一する方法

目次

自動ユーザー名取得版バッチ

create_userlink.bat として保存し、管理者コマンドプロンプトで実行してください。

@echo off
:: =========================================
:: UserName フォルダを実ユーザーにリンクするバッチ
:: 自動で現在ログイン中のユーザー名を取得
:: =========================================

:: 現在のユーザー名を取得
set REAL_USER=%USERNAME%

:: リンク名(記事やコードで使いたい名前)
set LINK_NAME=UserName

:: リンク先とリンク元のフルパス
set TARGET=C:\Users\%REAL_USER%
set LINK=C:\Users\%LINK_NAME%

echo.
echo === UserName リンク設定 ===
echo 実体 : %TARGET%
echo リンク: %LINK%
echo.

:: 親フォルダが存在しない場合は作成(空でもOK)
if not exist "C:\Users\%LINK_NAME%" (
    mkdir "C:\Users\%LINK_NAME%"
)

:: 既存リンクがあれば削除
if exist "%LINK%" (
    rmdir "%LINK%"
)

:: ジャンクションを作成
mklink /J "%LINK%" "%TARGET%"

echo.
echo 完了しました。エクスプローラーで %LINK% を開くと %TARGET% に移動します。
pause
  • REAL_USER%USERNAME% から自動取得するようにしたので、読者は変数を編集する必要なし。
  • 実行するPCの現在ログインユーザーに自動でリンクが張られる。
  • 環境ごとに「違う名前を入れ忘れてエラー」が起こらない。

バッチのポイント

  • 既に C:\Users\UserName がある場合は削除してから再作成。
  • /J を使っているので、同一ドライブ内なら安定して動作。
  • 失敗してももう一度実行すれば復元可能。

まとめ

この記事の流れで、

  • /J/D の違いを理解する
  • 自分の環境で「記事用パス=UserName」を統一する
  • 上記バッチで再現性を確保する

これで「記事に書いたパスがそのまま動く」安心な環境が作れます。

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